サッカー観戦スタイル~Samemoon!流
大人のサッカーを最初に見たのは小学生の時、元旦、天皇杯決勝でした。もちろんJリーグ発足前、当時はまだ決勝戦の前に高校選手権の開会式が行なわれていた時代でした(<世代がばれるか?)。決勝でゴールを決めた選手とチーム名は覚えていますが、さらに年齢が特定されるとイヤ~んなので秘密(笑)。
さて、当時はさすがに父に連れられて行きました(ちなみに父も学生時代からW杯だか五輪だかの予選を観戦していたという人間…血は争えないと言うか…)。が、今はたいてい一人で行っています(<寂しいとか言わんといて;_;)。
とはいえ最近あまりにわたしが浦和浦和と騒ぐので、
「一度連れて行け」
という 物好き ありがたい知り合いが増えまして(笑)。時々2人組で参戦することはあったりしますが。そうでもない限り、一人分の席なんてそれほど難しくなく取れるのです、とくに埼スタならば。
…前置きが長くなりました。
とにかく、ピンで行こうと連れがあろうと無かろうと、早く行った方が良い席が選べるってもの。最近とみに撮影至上主義の様相を呈してきたSamemoon!にとって、やはり選びたい席とそうでない席ってのがあるので
・ゲート旗を持っている人がいないところ(最優先)
・特に小さなお子様のいる家族がおとなしめ
・レプリカを着用していないグループも静か
・アウェイに近い方のゴール裏から入場
あたりをだいたいの目安に、2人組と2人組、あるいは家族と家族の間にぽっかり空いた一席を狙う、というのがここ最近のスタイル。場所としてはゴール真正面だと奥行きが怪しくてちょっと観戦が楽しめないし、ということでゴール裏を右か左に少し外れたあたりでキョロキョロします。静かに観戦するならSC以上という選択もあるのですが、なにせグラウンドまで遠い!=選手への萌え度が低まる!(笑)=自然に自由席を選択するという流れに。よほど試合前ギリギリまで拘束されるような予定でも無い限り、指定は買わないなぁ。まぁ、埼スタだとバックスタンド側の自由席中央に近い部分が費用対効果を考えると萌え&撮影にはバランス良い感じですが、問題はその辺に行くと旗の所持率あがるんですね。
実は…ゲート旗・ゲーフラ等々の名で呼ばれる旗は、撮影志向のSamemoon!にとって最もやっかいな相手なので、何はともあれ、目の前5列くらいにゲート旗が見られないことを確認してからでないと座れません。普通の旗はどんなに大きくても(いや、大きいほど!)、振れば前後左右にかなり規則的に揺れるので、旗の動きを見極めて撮影することが決して不可能・困難ではありません。
が、ゲート旗はたとえば入場の際とか誰かがゴールを決めた時とか勝利をおさめた時とか、ほぼある一定時間固定されてしまうので絶望的…。
いくらそれがグラウンドにいる選手から見て格好良く存在したとしても、わたしに見えるのはあなたのそのカコイイ!ゲート旗…の裏側…なんですよね。(--;
一部のサポが作ってくれているようですが、せめて透ける素材の布を使って、後ろにいる十数人はいるであろうサポの視界を少しでも遮らないようなゲート旗が増えることをこっそり祈っています。
ごめんなさい、わがままで。
でも腹の底から叫び、飛び跳ねるのが好きvvvな方もいれば、専ら静かに応援するのを旨とするSamemoon!のようなサポもいるのです、なにとぞよろしくどうぞ…ホントは飛び跳ねるサポがちょっとだけ羨ましくもあるのですが、それが健康上の理由もあったりしてなかなか難しいのです…。大声を出したり常には跳ねたりできない分、いいプレーの時には拍手したり、ピンチの時には静かに祈ったり、応援歌を小声でつぶやいたり、その中で一番私にとって楽しめる観戦方法として確立されたのが「常にカメラを構えて撮影する」というスタイルなのでした。もちろん健康云々いっても、命に別状あるような状態ではないです。静かに、といってもゴールの時に思わず立ち上がったり歓声あげたりはするよ、もちろん(笑)…でもそうすると回復までに数日要すことがあるわけですよ…それくらいの覚悟はしながら、でも観戦に行っちゃう…うーん、バカだなぁ…。
別に目の前の旗をどかせやゴルァ、とかそういう激しいことは申し上げる気はないですし、もしもそういうグループに紛れ込んでしまったら、私の方が可能な限り動くようにしています。
ただ、貴方の旗が後ろのサポの視界を遮っていることに、少~しだけ思いを寄せてくれたらすごく幸せなんだけどな。
静かに応援する派のささやかな願いでした。
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