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March 15, 2005

先輩と後輩の関係~浦和につづく正のバトンを見て思うこと

しばらく暢久のサイトで更新されていたメッセージに気づかなかった(笑)。更新頑張ってね<キャプテン

さて、昨日あたりはゆっくり時間もあったので、つねづね書こうと思っていて、ここのところ忙しくてかけなかったネタについて書いていました。 

家でしなくてはいけない作業については気づいていないことにしま(以下略)


Sportiva4月号で、岡野がいくつかのオファーの中で浦和に来た理由は、大学在学中の練習参加の際に対応してくれた福田さんなどの親切なところに惹かれたから、といったような記事が載っていたと思います(雑誌が手元にないので表現が正確でないのはご容赦)。

こういうのって浦和を浦和たらしめていている重要な要素だったりしないでしょうか?

そんなことを自分の母校である某公立高校とオーバーラップさせながら思っています。


わたしが卒業した高校は、単純にいれば「後輩を可愛がり先輩を尊敬する」学校であったと思っています。もちろん、実際のつきあいということで言えば、きれい事ばかりで片づけられるものでもなく、うるさい先輩もいたし、クソ生意気な後輩もいたけれど(笑)。でも、誰かにいわれたから可愛がるのでも尊敬するのでもなく、それが自然に、理屈抜きで行なわれる高校でした。

そうした雰囲気に一番大きな影響を及ぼしているのは、やはり「後輩として可愛がられた」記憶だと思います。先輩と後輩の関係は卒業してから何年も変わらず、後輩と一緒に食事すれば、いくつになっても先輩が少し多めにお金を払ったり…でも意見を言う時は常に一人の人間として対等、という感じ。ある意味、完全な年功序列の関係。でも「先輩だから」「後輩だから」と盲目的に服従を強いられたわけでもないから、先輩になってもそれを意識して回避し(少なくともわたし自身は)、必要とされたらはじめて口と手を出すような…あとは¥も出し(笑)。イメージとしては陰から見守る飛雄馬のねーちゃんみたい?(ちょっと違うかも)

わたしの母校だけでなく、それなりのエネルギーを持って人が集まるところであれば、そこには中で過ごした人にしかわからないであろう、独特の空気というものがある・できるはずで、わが母校の場合は、たとえば不思議なことに全く同時間を過ごしたわけでもないのに、初対面やネット上でのやりとりでも、旧知の仲のような関係を築ける…そんな母校をやっぱり愛しているのだと思う。

こうした気持ちを抱くのは、卒業した中学校がいわゆる「荒れた」学校で、不条理に先輩と後輩の関係が厳しかった時代を経ていたからかもしれません…たとえば部活の先輩に廊下ですれ違った時にきちんと大きな声で立ち止まって挨拶しないとシカトされるとかな<あふぉくさ。まぁわたしはそういうのがイヤで帰宅部でしたけれども。

目に見えないけれどある場所に確実に存在する雰囲気、そこに脈々と受け継がれ、かつ受け継ぎたいと思うものを「正のバトン」のようなもの、とわたしは思っています。

わたしの出身校でもそれが今も受け継がれていたのだと、母校を通して知り合った人々や現役生の動向を見るたびに安心しつつ、ほかの学校ではそういうやりとりがないのだろうかと、常々興味を持ちながら、真相はわからないままでいます。


…自分の話が長くなってしまいましたが。


Jリーグにその身を置いていれば、なにより一人のプロのサッカー選手として、ポジションが近ければ近いほど、チームメイトのほとんどはライバルであるし、そういう意味で年齢も何も関係なく対等だけれど、それを離れればやはり先輩と後輩として良い関係を築いているのではないかと。

岡野のインタビュー記事
暢久とハセの対談
井原さんと啓太&ハセのトーク
カニのニックネームが誕生した時の逸話、つまりは岡野とカニちゃんの関係
そしてカニちゃんと大山の対談

そんなところから垣間見ながら、なんかうまくバトンが繋がっているような感じを受けており。


そして川崎戦での岡野とカニのコンビネーションときたら!

さすが危険な香り漂う19歳ですよ(違)。


サッカーで、あるいは私生活で、プロとして生きる姿勢を見せてくれた先達に習って、その背中を見て大きくなった中堅どころ、若手たちがさらにその下にバトンをつないでいってくれますよう…サポとしては祈るばかりです。


関連して…他流試合…ではないけれど、別の世界を知ることについて書きたいこともあるのですが、それについてはまた別の機会に。

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