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March 25, 2007

Sydney FC戦@Aussie Stadium:ACL予選2・2007.3.21...2-2

メイン側で挨拶

夜8時を過ぎても、ただひたすら身体に汗がじわーっと染み出てくるような、そんな蒸し暑い残暑。「負けなくてよかった」という思いと「…勝てなかったかな」という思いと、いろいろな思いが交錯する中、浦和にとって初めての真剣勝負な海外アウェイは、2点を先制されたあとに追いつく形での引き分けに終わりました。

ユニ交換

あまり確かな記憶はありませんが…試合を終えたあと、一部の選手達がユニ交換をしてからゴール裏へ。「選手達をもっと前で迎えてやろうぜ!前に来いよ!」というCurvaの呼びかけに応えるには身体が動きませんでしたが(座席列の中程にいたのでそれをするには横の人を何人も押しのけて近寄るか、椅子を前にいくつも乗り越えないといけない…のに体力が残っていなかったorz)、選手達を拍手で迎えてから、メインで挨拶する選手を望み、少し放心状態で席に座り込んで、隣にいたお友達と深い息をついたような気がします。


…わたしの目の前にいたお母さんと男の子が現地にお住まいの邦人の方でした。選手紹介が終わる頃に後ろを向いて「ここに入り込んじゃって良かったかしら?でもせっかく日本のチームが来たから、息子に言ってバックスタンドではなくゴール裏に来てみたんです…」と心配そうだったので普段の北スタンドならともかく今日は全体の人数も少なかったし(アタリマエだw)、何より「いちおう息子には赤いシャツを着せて、わたしも暑いから今は着ていないけど、上着は赤いのを持ってきたんですよ」とおっしゃるお二人を追い出すはずもなく。「大丈夫ですよ!」とは言ったモノの、我々がいたエリアはCurvaの外側の外側くらいだったので周りはきっと立つだろう…それでは試合は見られないかもなぁ…とちょっと心配でした。

試合前に歌った威風堂々(…だったか?←記憶がw)は、みんながいつもどおりにマフラーを掲げる…しかしその親子連れは当然ながらマフラーなんて小物もない…ので、わたしの持っていた去年のタオマフ(レディアとフレンディアの)を貸してあげました。気がついたら試合中も首にずっとかけてくれていて。周りが立つと男の子の身長ではまだ試合がよく見えない感じだったから「見えなければ椅子に立って大丈夫ですよ!」と教えてあげて。

ウォーリアを2セット繰り返し(たぶん)、そのあとの選手入場の時には17番ユニが出ました。選手の側からはどう見えたのかなぁ…。ゴール裏の傾斜は緩く、綺麗に見えたでしょうか…?

試合が始まれば前半の半ばまでにばたばたと2点リードされ、そこで思い出すSalzburgのイヤな感覚…まだ点を入れられるのだろうか…前半終わったときにいろいろな験担ぎを思い起こす…五本指ソックスもはいたし、負けないお守りはアレも持ってきたしこれも持ってきた…忘れ物…はまだしてないしwとかとか。

あぁでもシドニーくんだりまでお金と労力をかけてきたのに勝ち点を持って帰れないのか!

…お留守番の仲間達の顔が思い浮かんでは消え…このままじゃ合わせる顔がない。

そう思ったとき、少し神様にお願いした。

わたしの前に立つお母さんがこのままマフラーをわたしに返すのを忘れても良いから、勝ち点のお土産を下さいと。

後半始まって9分過ぎ頃に永井の劇的な同点ゴール。それでも試合終了までまだ40分もある。何度も何度も思いました、マフラーは置いていきます、お土産を下さい…。

そして聞けたタイムアップの笛。

あぁ…良かった、勝ち点1がお土産にできたよ。

選手達がピッチをあとにすると、お母さんはわたしたちのいる後ろを向いて「勝てなかったけれど負けなくて良かったですね!」とおっしゃるので、いえいえ、ACLのしかもアウェイで引き分け&勝ち点1は上々ですよとみんなで盛んに説明した。そしてマフラーをわたしに返そうとしたので、わたしが2点リードされた時負けるかも知れないと思ったこと、そして得た勝ち点1が嬉しかったこと、そんな願掛けの事情を説明して「勝手言って申し訳ないんですが、良かったらこれもらってくれませんか?」といってシドニーに置いてきました。

…これで持って帰ってきたら神様怒るよっ(^o^;;)

あの親子連れが日本に来ることもあるでしょう、その時はぜひ浦和の試合を見に来てくださるといいなぁと思います。

こんなこともあるので、アウェイに来るときは、何かあったときに置いてきても平気なものを身につけた方がいいかも…とも思ったりして。


とにかく試合が終わった瞬間、もうくたくたでした。

跳ねこそしなかったけれど、リーダーが見えるところに席を取り、試合中は立ちっぱなし。わたしなりに声を出したフリ。終わってしばらくは喉がガラガラしてました。やっぱり体力をつけないとゴール裏には行かれないなぁ。

時間が過ぎるのが遅くて遅くて…そして電光掲示板のデジタルな90分表示に慣れなくて…62:00とかになると今何分過ぎたかがわからなくなる…知らず知らず時計の形・長針と短針の角度で感じるような感覚がわたしの中にできていたみたいです。

給水中

空気がまとわりつくようなあの蒸し暑さの中、前半飛ばしてきたシドニーFCはあまりに飛ばしすぎたのでしょう、後半になると明らかに体力が落ち込んでいました。浦和の子たちだって後半の後半、たとえばヒラが交代になるあたりでは盛んに水を摂取していました(交代のタイミングでほぼ全選手が一旦ピッチの外に出てました)。もし延長戦というものがあったならば、戦い方も結果もまた違ったものになったかも知れません。

浦和の選手達は冬から春に向かう季節柄、あの蒸し暑さにすぐには適応できなかったかも知れませんが、間違いなく身体が覚えていたはずです。

ホームがこれから冬に向かうシドニーFCは、ACLでは苦戦するかもしれんですね。

ブラジル出身の3人

ロビーの活躍はさすがでした。そもそも浦和に来てくれた経緯は、決してそれと狙ったものではないのかもしれませんが、ACLを戦うには欠かせない存在であることを見せつけてくれました。日本でのプレーを見て「動かねぇ」「走らねぇ」と文句を言う輩もいますが、シドニーでは輝きまくりですたよ。

そして永井!!王子!!!とびっきりの同点打をどうもありがとうvv人差し指を空に高く突き上げ、そしてワシントンと抱き合う姿を見ながら何度も「よっしゃー」と叫び、周りとハイタッチっっ。日本で映像を見ていた仲間達はどうだったでしょうか?きっと同じだったんでしょうね!!ボールは押し込まれる形で、コロコロ転がっていき、決してカッコよくもスマートなゴールでもなかったですが、値千金のゴールでした。そこに詰めていた永井に感謝感謝。

交代直後に抜かれていた映像

負傷で途中交代のネネは大丈夫だったのでしょうか?その代わりに出てきた長谷部の活躍は素晴らしかった。なにせここのところの浦和にはない、ガシガシとボールに向かっていって着実に次の選手に繋げるプレー(←なぜか暢久はこれが甘いよな…)、マコ党員(仮)としては嬉しいばかりです。いや~、ACLに間に合って本当に良かったと思います。

トイレットペーパー、邪魔

日本に帰ってニュースを見るまでは、途中から4バックにしたのは気づかなかったですが、確かに前半最初のFW陣の速さというか攻めの姿勢は脅威でした。でも浦和が動きだしたのは3本のトイレットペーパーをきちんと片付けたあとだと思ってます。それはシドニー1点目の得点時にバック中央のシドニー側から投げ込まれたものだったかと思われ。うちの誰かが1本を先に片付けて、2点目を入れられたあとに暢久と啓太とツボが残りの2本を片付けてようやく綺麗になりました。

お片付けv

おかげでその間の20分ぐらいは右サイドがほとんど機能していなかった…。ボールを出すにも白い紙の上でまともなプレーができないので、両チームともそっち方面に球が出ていない気がする…(なにせそれがあるせいで球が止まるor転がらないので、ドリブルにしてもパスにしても、選手がそのライン上を避けていたんじゃないか?)。早く誰かが片付ければいいものの、副審が片付ける気配もない#…暢久が右から駆け上がろうにもそこにぽっかりトラップがあるような状態なので…。暢久のいる浦和としてはそこが止められてしまうのは結構痛かった。

というわけで、エルゴラで暢久に低い点がついていたのは不満。

短い時間とはいえ、萌タンが出場できたのは良かったですね。

蹴っくのお祈りはいつも通りです(←書き方が手抜き?w)。

写すの難しいね

シドニーFCの中の人は太っ腹で、浦和の選手紹介も写真付きだった(先発のみ)。あとハーフタイムに味方相手を問わず得点シーンを何度もリプレーをしてくれましたが(ロビーvvv)、PKをもたらしたプレーを見せるのは明らかにシドニーにとってまずいと思ったのかw、ツボか闘莉王が倒した…のか?に見えるようなところは1回リプレーしただけでした…つかシミュレーションだろうが…(--;)

2点目のPK献上、これはアウェイ故なのかも知れませんが、今後PKエリア内でのそういうプレーに一層の注意を払う必要があるということなのでしょう。でも選手達が執拗なまでに審判に詰め寄らなかったのは海外だったから当然のことだったのか、自分の記憶がないのか?w…でもワシントン?が時々審判にものを申している姿はちょっとドキドキしていましたよ。

まぁPKはしょうがないにしても、そんなことよりも試合の後半途中に、相手選手が倒れているのを見て、浦和の選手たちは審判に知らせようとしていたのか明らかに動きがおかしくなっていました。それを見て甘いというか腹立たしいというか重症というか、まだ日本の感覚にとらわれている?ようなプレーが格段にまずいと思いました。

主審がゲームを止めるまで、自己判断でプレーを止めることの方がよっぽど危険で、もちろん浦和の選手にはフェアプレーをして欲しいけれども、たとえ試合を止めなかったからといって相手サポ以外に咎められることはないわけで、そこは図太くならないと!ましてやアウェイなんだし。自分たちでプレーを止めたら失点の危険性があるし、もしそれで失点したらどうするつもりだったんでしょうか。ちなみに相手選手はわざと倒れたわけではなかったようでしたが、しばらくしたら立ち上がれるまでにはなっていましたよ!

しかし浦和にとってホームのアドバンテージは感じないのに、アウェイでそれを感じるのはなぜだろう…(´・ω・`)

アウェイといえば、メインやバックからも沸き上がる歓声はすごかった!21,010人という発表でしたから50%位の入りでしょうが、とくにメインの上の方から?かなりまとまったチャントのような応援が聞こえたのにびっくりした。埼スタではまだそれができていないけれど、埼スタだってゴール裏ばかりでなく、もっともっと盛り上げられると思う。

豪州のサッカーの歴史はどれくらいあるのか知らないけれど、スタジアムの雰囲気は欧州に感じるそれに近いのかもしれない…スタジアムの脇にクリケット場があるように、全ては同じではないけどなw…日本なら野球場があるところでしょうか。あと豪州にはSoccerでもいわゆるラグビーのようなFoodballでもない、独特のFootballもあって結構盛んらしい?…オージースタジアムの芝が固いという選手の声は、それも影響しているのかなと思ったりして。ちなみにAFL(Australian Football League…premier partnerの名前にあるのが泣く子も黙る日本の自動車会社なわけだがww)のチーム(Sydney "Swans"…w)のホームであるらしい。

試合を終えてスタジアムをあとにする直前のゲート付近で、おそらくライトなシドニーサポが浦和サポを捕まえて「写真、一緒に撮ろーぜー」とでも言ったのでしょう、左右に女性うぃあーという構図で写真を撮ってもらっているシドニーサポ♂がいた…そのお友達なのか、彼が両手に花状態で写っているのに気づかずにいるシドニーサポ♂…ふと気づくと美味しい状態にいる友…「お前ずるいよ!信じられねー」という顔で立っているシドニーサポ♂は、普通に陽気なオージーさんでした。

また、その前に撤収作業をしていたときに、現地の人?(ただし英語がわかるアジア系の人)が「浦和のグッズをどこかで買えるのかなぁ?」と聞かれたけれど、荷物を少なめにしていたのでそれを書いたメモもなく、正確な場所を覚えていない…「ダウンタウンの中心のどこかなんだけど」「通りは?」「…それも忘れた…orz」。ごめんね、Pitt St.だったみたいです。通りの名前さえしっかり覚えていれば良かったのに。

…浦和のグッズを現地で売るということは、世界中に浦和のファンを増やそう、世界で浦和という存在をアピールしようというクラブの壮大な計画の一つなのかも知れません。バルサやマンUがそうであるように。今年になって和のグッズが現れたのがそうであるように。実際にシドニーでその一端を見たときにそんなことをふと思いました。


初めてのACL、初めての真剣な海外アウェイ。

まだ上海もインドネシアもアウェイ戦が残っているし決して容易な道のりではないだろうけれど、願わくばその後の試合もまだまだずーっと追いかけたいと思わせるに十分な経験でした。

今年の海外アウェイの参戦予定はまだ決まっていません。ひょっとしたら今年中には叶わないかも知れないけれど…2008年も行かれるなんて幸せだね!


□そしてアウェイで戦うといふこと□

海外経験豊富な管理人1号さんから、海外での試合についていろいろ聞いてはいたので、特に試合会場に行くまではそれなりの注意を払い、浦和色を排除して移動したつもりです(トランクの片面にステッカーを貼った程度?←トランクを持って街中をひとりで歩く機会というのは意外に少ない…空港では荷物を預けてしまうし、現地空港からホテルへはかなりの確率で直行するし、いざとなったら裏面を見せて立てばエンブレムはあまり見えない)。

でも成田空港から飛行機からシドニー市内からスタジアムまで、一目で、あるいは遠目にもそれとわかる姿で歩くあまりに無防備な浦和サポの多いことといったら!!シドニーのダウンタウンに同じ格好で集い(20人とか!)、ユニを着た子供連れとか、あげくフラッグまで纏っている集団…ミニマフが荷物についている程度ならまだしも。

…正直アホかと思いました。

うーん…ぼこられたらどうするんだろう(つか、ぼこられてくだs…以下略)

Curvaの中心に近い人ほどそういうことをよーく知っているので、GrandeのTシャツとか、せいぜいストラップとか、仲間であればそれとわかるような格好はしていますが、明らかに赤い色を極力排除している…そういうことにもう少し周りに目をやった方が良いと、わたしでも思いました。

豪州はアングロサクソンな顔をした人ばかりでなく、アジアからも移民を多数受け入れているし、豪州は観光業も盛んだし、日本人がふらふら歩いているからといって、欧州を歩くほどにはアジア人に対する視線を感じることはありません。

でも例え周りがアジア人ばかりの国だからといって、ただでさえ好戦的な赤い姿は「襲ってくれ」と言わんばかりだと思いませんか。まして次は中国。周りの雰囲気をよく見て、もう少し慎重に歩かないと。

空気を浦和色にして戦うのはスタジアムの中だけでいいんよ。

□どーでもいい話□

帰国してから聞いた「クラブW杯開催国枠設置」の報。

…(しばし考える)。

まー、しょうがないんじゃないでしょうか?つか開催国に大スポンサー様がいらっしゃいますしね、ダメとも言えなかったんでしょう。むしろそのスポンサー枠でどこかのチームを出したらどうでしょうか、いえ日本の本拠地のチームでなくとも良いですが。

でもリーグ優勝のチームはACLやらXEROXやらA3やらどーでもいい取材やらwで忙しいんだから、どーせならナビ杯優勝のチームにしたらどうでしょう。リーグ優勝より早く決まるんだし。

わたしは例えそんな枠で浦和が駆り出されても見に行く気はありませんけどね…そんなお金があったら来年のACLの貯金額を上積みしますわ…。

もちろんACLの優勝チームとしてなら万難を排して駆けつけますよ。

…例えそれが自惚れであっても、浦和がナビスコ杯の価値を少しでも高めたという自負があるから、過去に罰ゲームと揶揄されてきたACL自体をもっと価値あるものになるなら、そして「ACL優勝」の価値を高められたら、高いお金を出して予選から試合に駆けつけることは、長い目で見たら悪くないだろう…。価値なんてものは単純にお金で買い取れるものじゃないんだから。

ACL優勝で得た出場権なら、スポンサーの陰謀で決勝トーナメントの高いチケットを買わされるとしても、浦和サポのチケット購入熱を当て込まれていたとしても、乗ってやろうじゃないか。ACL優勝にはそれだけの価値がある。

そういう意味では「クラブW杯開催国枠設置」は日本で開催される限り余計なものだな、という印象。持ち回りで開催される五輪や国対抗のW杯で考えたら、開催国枠というのは妥当なところだと思うし。

…でも選手が気の毒だなぁ。うちが出ざるを得なくなったら、ブラジル組はいろいろな理由をつけて帰させてしまへwとりあえず12月だし…あとは疲れ気味の選手も休ませて、若手をたくさん出して経験を積ませましょうww


□自分メモ□

・新聞サイト記事ログ

The Sydney Morning Heraldのトップ

3/23付
・Sydney's fatigue not our fault: FFA続き

・The night Urawa power lit up Aussie Stadium

3/22付
・Forget about it: Culina defends Bolton after costly error続き
→これは試合翌日に市内で売っていた新聞と同じ写真。

・Sydney FC shine among Diamonds

→これも記事内容は新聞と同じかと。

3/21付
・Sydney draw with 'Man United of Asia'

・Culina plans a surprise attack on Japanese

・Why Diamonds are the real Bling FC

しっかし(年間予算が)「$65 million」「$65 million」って、うるさいんじゃー。

…うーん、シドニー郊外で見つけた別版の新聞の写真は見つからないなぁ。

別の写真

同じ新聞なんですが(記事もたぶん同じ)、写真とタイトルだけが違う(映り込んでいるのは阿部くん)。


□The Sunday Telegraphのトップ

3/22付
・Shine rubbed off visiting jewels

・Sydney FC Bolton's Asia blooper

3/21付
・Sydney lets chance slip

・Sydney FC have nothing to fear

あとはSydneyサポのブログもチェックしないと!w(←国内でやることと全く同じw)

なんかいろいろ吐き出していたらすごい長文になってしまって、推敲すらおっくうなんですが(゚∀゚)…またあとで適当に修正するかも知れませんがあしからず……もう少し写真を追加したいなぁ。

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