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July 17, 2007

G大阪戦@万博:ナビスコ杯準々決勝:2007.7.14...2-5

ハーフタイムに一旦雨上がる

永井の良い感じの同点ゴールでホームの1-1の状態に追いついた、さぁこれから!と思ったのですが…。そうは問屋が卸さなかったか。

久しぶりに大敗を喫しましたが、点差ほどの"なっかり感"に苛まれなかったのはなぜでしょう。困ったことに点を入れられても入れられても、最大4点差になっても"追いついたら勝ち"という気持ちがなかなか無くなりませんでした^^;

新監督の下、チームが動き始めて半年強のチームが、トップの一部の選手と、J1リーグになかなか出られないサブの選手だけでいきなり登場の決勝リーグを勝ち残れるほど、ナビスコは甘くはないということでしょうか。

最後の選手交代はエーコにして欲しかったなぁとか。達也とヒラの交代のタイミングは勝ちにいこうとしてそこだったのか?とかとか。いろいろな思いは巡りますが。

TVで見ただけの方はもっとやりきれなかったのではないかとおもいますが、でもこの試合の結果だけでネガる理由は無いですねぇ。

萌タンはゴールが見られて嬉しかったし、堤が貴重な経験を積んだよね!

堤なんて、途中までは横or後ろへのパスしか選択肢を持たなくてロビーに叱られまくっていたのが、試合の終わりの方になるとシュートを打ってみたり、センタリングをしてみたり。そういう若手の活躍するための場として、もっともっとナビスコを勝ち進めたかったなぁ。実戦でしか身に付かないことはたくさんあるはずだから、ベストメンバー規定のない大会を思い切った選手起用をしてみたりしたら、例え同じ結果でも素直に受け入れられただろうし、面白かっただろうと思うのに。

とはいえ、ナビスコ杯について、今年の浦和にとっての優先順位の低さを否応なく実感してしまった試合でした。浦和に初めてのタイトルをくれたかけがえのない存在であることに変わりないのです。また試合たるもの、はじめから手を抜くことはもちろんあり得ないし、若手やリーグ戦でサブに甘んじている選手達には重要だったはずだけれど。ナビスコ2007は、結果としてがむしゃらになって取りに行っていなかったタイトルだったのか?と。何より自分にとって。そしてきっとクラブの中の(一部の)人にとっても。もしナビスコ2007で優勝しても、それだけでは今の自分は満足しない、絶対に。そんな自分の気持ちに気づいたときは少し寂しかった。

ガンバはこの試合ではあの戦い方しかできなかったと思うし、あくまで球を繋げようと視野が狭くなっている浦和に対して、雨の中また良く嵌ったなぁとは思うので、うちのチームを離れている選手が一人や二人戻ってきたところで勝てたかどうかは微妙な気がしています。万一あそこで相手の出方を見て選手達が自主的にカウンター勝負で応酬できていたのであれば、それはそれで面白いかもw(…とするとヒラとか達也とかのカードがないときついなぁ)。まぁ落ち着いていなかったうちの選手には無理でしたでしょうなぁ。

でも。素朴な疑問として、ガンバの行こうとしている道はどこに向かっているのでしょう。描こうとしているものはなんなのでしょう。面白いサッカーはするけれどタイトルに繋がってこなかった、勝ち点60で転がってきた'05シーズン優勝で満足しているはずもないのでしょうが、さりとて具体的にその先に何を見据えているのかについては、この試合ではよく見えなかったわけで。

少なくとも5得点ということだけで超攻撃の一言で片付けようとしたり、スタジアムのDJ(なの?)や、スパサカの小倉さんが発した「選手層の厚さ」という言葉で済ませようとしたり…というのはちょっと違うんじゃないかと思う。

ガンバユースからの人材供給の確かさ、豊富さについては敬意を払いますし(この点は素晴らしいことだと思います)、だからこそユース出身の人たちで描ける、同じような絵もあるのでしょう。でも、この試合に関していえば後ろに5~6人の人がいて、前寄りにシュートに専念できる選手を置いて、いるべき人がいない場所は無理しない、普段とは違うそのシンプルな戦い方を実戦でできるだけの年数を同じ監督の元で重ねている、その短くない歴史、セットプレーを大切にするという基本…あとの強みがわからなかった。

たぶんオジェックは浦和というチームの方向性を、この試合だけガラリと変えるということはしなかったでしょう(ギドであっても、それはしなかったのではないかと)。監督がそういうスタンスでいるなら、辛抱してこのチームが熟成することを待とうと思います。うちのユニについている★は微妙な2つですが、鹿島的カウントの仕方wをすれば曲がりなりにも4つの星勘定になるはずなのに、わたしはまだ2004年2ndの幻想から卒業できていません。カウンターで勝ち上がるのでも、守りまくって少ない得点で勝ちきるのでもない、今までに見たことのないようなチームを見たい。そこでも重要なのは、サブがもっともっとトップの選手を脅かすようにならないとなんですけどね。あぁ、2年連続ACL出場→ナビスコ予選免除も痛し痒しですね。

出場が微妙だった播戸などの選手がこの作戦にとって重要で…でも、そもそも怪我でアジア杯に行かれなかった播戸がナビスコに出場って反則だわ~と思わなくもないのですが(注・そのことだけで浦和が負けた理由にする気はさらさらありません)、1ヶ月後のリーグ戦では、それぞれがもう少し何とかする必要がありそうです。

とりあえずサポは気持ちを強く持つことを再確認するとか、一人一人ができることをやるしかないかな…一足飛びに強くなるわけではないですからね。この試合でも戦況で思わず声が小さくなっちゃうと、ゴール裏のエネルギーの起伏が激しくなり、もろ戦況に跳ね返るような錯覚……声を出すなら出す、出さないなら出さないで波を作らないのが重要なのかもなぁ…と思った試合。でもコールリーダーも若手の選手も、この2試合が次に繋がるはず。


あ、そういえば、あのチームは選手紹介で微妙なキャッチフレーズを各選手につけて紹介しますよね。で、サブのメンバーで青き継承者(?)とかいうのがいたと思うのですが、継承ってきちんと読めていたのかなぁ…とか、なんかハッキリ聞こえないアナウンスでした。ポリバレントという言葉も、そういうオシムさんの息のかからない状況で使われるのは…ちょっと違うんじゃないかなと思います。

あと、"万博を青く染める計画"って、7月は前座、実は8月のリーグ戦が本番なのかしらと思うくらい微妙な結果でした。チケット完売なのに動員が台風を考慮しても14,000人台というのは寂し過ぎやしませんか。染める云々以前の問題かと。これじゃ、万博のキャパで十分ということに他ならないのでしょうが、リーグのトップを走るチームがそれではねぇ。

そんな試合の豪雨は、わたしのサッカー人生で最も酷いものでした。お風呂に入ったあとのような指のシワシワwといったら!コンタクトレンズだから良かったようなものの、ぬぐってもぬぐっても顔に打ち付け流れ落ちる雨は、試合展開も手伝って時に気持ちがめげそうでした。靴は多少の防水効果はあるトレッキングシューズでいきましたが、それでも蒸発が追いつかなかったのか、少し湿った感じに。着ているものは雨合羽上下完備+首にタオマフでどうにかびしょ濡れを防げました。ピッチにいた人々(選手・審判・ボールボーイ)は大変だっただろうなぁ。

最後に。

試合後の挨拶の時は、にぎやかなホーム側と対照的に静かに選手達を見守り、いつも通りのクールダウンを粛々と行なってからスタジアムをあとにしましたが、"うんレッズ"と連呼していたサポのホームに相応しいゴミの捨て置き状況でした。後半20分ぐらいでスタジアムを後にしたS-Bアウェイ側にいた地元の少年サッカーチーム(20名くらいか?)のコーチは、お財布をビニル袋に入れて口を閉めていなかったことで少年を叱るよりも前に、つかサッカーより先に教えることがありそうですよ。埼スタでもあれほど酷い状況はあまりないですねぇ、最近では。

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